マイナス金利政策とは?私たちの生活にも影響がある

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マイナス金利政策が実施されるにあたり、世間では大きく騒がれましたよね。

しかし、マイナス金利政策とはどんな内容なのでしょうか?また、マイナス金利政策は、私たちの生活にどのように関わってくるのでしょうか。

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マイナス金利政策とは?

マイナス金利と聞くと、お金を預けると金利を取られるというイメージがありませんか?

しかし、実際に銀行が預金者に対して、マイナス金利を実施しているということではありません。

マイナス金利政策とは、銀行が日本銀行に預けるお金に対して実行するということなのです。

お金を預けて金利がつくということは、預けることで資産が増えるということになりますが、マイナス金利では、預けることで日本銀行に金利を支払うことになり、資産は減少してしまいます。

どういうことかと言うと、銀行は、預金者から預かっているお金を少しでも増やすために、日本銀行にお金を預けます。以前は、日本銀行も金利を少し付けていたので、銀行からすれば資産運用先の一つとなっていました。

そして、銀行の本来の業務というと、企業に融資をして収益をあげることなのですが、不景気なこともあり、いい貸出先が少ないために安全に運用しようと考えます。

このような状況が続くと、経済が活性化しません。そのため、日本銀行に預けるのではなく、本来の業務である融資などにお金をまわして、経済を活性化させる目的で、マイナス金利政策を実施したのです。

銀行と日本銀行との金利のことなら、私たちには関係ないように思えますが、そうではありません。

住宅ローンの金利が下がるのは嬉しいことですが、銀行預金の金利も下がってしまうことになります。

マイナス金利政策は、スイスやデンマーク、スウェーデンなどで導入されています。しかし、いずれもその効果が出ているとは言い難い状況で、マイナス金利が景気を上向かせることの証明にはなっていません。

一方、ゼロ金利政策を推し進めていたアメリカでは2016年2月にゼロ金利政策を停止し、その後、金利は上昇しています。

ゼロ金利政策を停止するということは、経済が安定し、景気が上向きになってきたということの証でもあります。日本ではマイナス金利を導入して、どうなっていくのか今後の動きに注目しましょう。

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