日本を訪れる外国人旅行者が増えている

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経済の話となると、実質賃金の低下や公的債務など、暗い話題が多くなってしまいますが、明るい話題もあります。

数年前から、町中で外国人旅行客を見かけることが多くなったと思いませんか?
今、日本を訪れる外国人観光客の数が増えているのです。

そのため、幅広くインバウンド市場やインバウンド需要の現状を理解してもらえるようにまとめてみました。

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インバウンドとは?

インバウンドとは外国人観光客のことをいいます。以前から旅行会社では使っていた言葉ですが、2013年に訪日外国人旅行者数が1,000万人を突破したあたりから、一般的にもインバウンドという言葉をよく聞くようになりました。

反対に、アウトバウンドとは、外に出ていくということになります。つまり、日本から外に出ていく、ということになり、日本人による海外旅行のことを言います。

インバウンドの統計を見る際には、よくアウトバウンドとの比較が出てきます。なお、2015年には、55年ぶりにインバウンドがアウトバウンドを逆転したとして話題となりました。

また、2016年のインバウンド入国者数は約2,403万9千人 で過去最高です。単純計算で、1ヶ月に200万人の外国人が日本を訪れているのです。

どこの国から?

1 中国 637万人
2 韓国 509万人
3 台湾 417万人
4 香港 184万人
5 アメリカ 124万人

中国からの旅行客が圧倒していますが、全体的に見ても、アジアからの訪日客が多いようです。

インバウンド増加の理由としては、円安の進行、観光ビザの発給要件の緩和、LCC(格安航空会社)の人気、日本のいいイメージの定着などがあげられます。

また、日本への外国人観光客数は、世界ランキングで16位 (アジアで6位) です。

インバウンド経済効果

インバウンドが日本のGDPに与える影響はいうまでもありません。個人消費はGDP500兆円のうち60%を占めているのです。

訪日外国人が日本で消費した額は1人あたり約15万5,896円です。これに訪日者数をかけると、全体では約3兆7,476億円。赤字大国の日本にとっては嬉しい経済効果です。

デメリットもある?

もちろん、インバウンド市場にはメリットばかりではありません。文化の違いによるマナーの悪化や、都市圏を中心とした宿泊施設不足などの課題もあります。

これらに対しては、業界を超えた議論を継続し、地道に改善していく必要があります。

インバウンド市場

ここまでみていただいた通り、インバウンド市場は、円安や規制緩和などの追い風もあり、かつてないほどに盛り上がっています。

影響をうける業界は非常に広く、インバウンド需要に対応する・しないも含めて、対応の是非とその中身が問われています。

また、インバウンドは一時的なブームという声も聞かれます。和食の世界遺産登録やビザ規制緩和によって、一時的に人気が沸騰している点もあると言えます。

しかし一方で、日本旅行で感じる「満足度」は非常に高いというデータもあります。これはリピート訪問にも繋がります。

2020年にはオリンピック・パラリンピックもありますので、訪日客数4,000万人も視野に入れていいるそうです。リピート訪問を筆頭に、日本観光は増え続けていくかもしれませんね。


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